パニック障害だった頃の私〜
今こうして、
美容や心、意識について発信していると、
「ずっと前向きだったんですね」
「昔から強かったんですね」
そう思われることがあります。
でも実は、
過去の私はまったく違いました。
外からはわからなかった不調
今から45年前、
私はパニック障害を経験しました。
突然理由もなく不安になる。
動悸がする。
息が苦しくなる。
「このままどうにかなってしまうんじゃないか」
そんな感覚に襲われることもありました。
でも外から見ると、
普通に仕事をしているように見える。
だからこそ、
「わかってもらえない苦しさ」
もありました。
頑張ることで乗り越えようとしていた
当時の私は、
「しっかりしなきゃ」
「弱い自分じゃダメ」
「頑張れば何とかなる」
そう思っていました。
でも今振り返ると、
その“頑張り”が、
さらに自分を追い込んでいた部分もあったのだと思います。
心も体も、
ずっと緊張していたのです。
美容の仕事をしていたからこそ気づいたこと
エステの仕事を続ける中で、
少しずつ気づいたことがあります。
それは、
心と体は、切り離せない
ということ。
不安が強い時は、
呼吸が浅くなる。
筋肉が硬くなる。
血流も悪くなる。
すると、
肌や表情まで変わっていく。
逆に、
安心できる時間が増えると、
顔つきも少しずつ柔らかくなっていきました。
「治そう」としすぎなくなった時、少し変わった
以前の私は、
「早く治さなきゃ」
「普通にならなきゃ」
と、ずっと力が入っていました。
でもある時から、
無理に戦わなくてもいいのかもしれない
そう思えるようになったのです。
もちろん簡単ではありませんでした。
でも、
深く呼吸すること。
少し力を抜くこと。
自分を責めすぎないこと。
そういう小さな積み重ねで、
少しずつ変わっていきました。
過去があるから、今伝えられること
私は今でも、
「ずっと完璧だった人」
ではありません。
むしろ、
悩んだ時期や苦しかった経験があったからこそ、
今、誰かの不安や苦しさに
少し寄り添えるのかもしれないと思っています。
だからもし今、
・不安が強い
・なんとなく苦しい
・頑張っているのにうまくいかない
そんな状態の方がいたら、
「今のままじゃダメ」
と思いすぎなくて大丈夫です。
人は、ちゃんと変わっていける
私は、自分の経験を通して感じています。
人は、少しずつでも変わっていける。
そして、
力を入れて変わるのではなく、
力を抜けた時に変わり始めることもある。
だから今は、
美容だけではなく、
心や意識も含めて整えることを大切にしています。
過去の自分がいたからこそ、
今伝えられることを、
これからも少しずつ発信していきたいと思っています。


